何を言っているのかわからない 傷つきます。本当に傷つきます。。
一生懸命な気持ちがより内容をわかりにくくしたりしているかもしれません。
「話がまとまっていない。」「で、何が言いたいの?」なんか会社で言われた日には悔しくて眠れないことがあります。
聞く側の時間をもらっているのだから、短い言葉ですっきり伝えたい。そんな思いです。
状況を整理して考えたいと思います。
感想・学び
・そもそも「人は相手の話の80%はきいていない」
話している間に気持ちが盛り上がってしまって話の趣旨が変わってしまいませんか。結論は何だったかな?なんて思うこともあります。
たくさん話したくなるのは調べたこと、考えたことを「全部」伝えたい。って思ってしまったとき。頑張っているって自己満足をしてしまった時です。盛り上がる感情はコントロールできないといけません。
頑張ったと思ってほしいという話し手のエゴです。聞く側には全く関係ございません。
同じ内容を表現を変えて繰り返し伝えだすと危険信号です。
また、会話をしているので一方的に話されると聞く側も退屈でつまらない時間になるでしょう。
聞く側にも思考を整理する時間が必要ではないでしょうか。
そこであえて「沈黙」をつくることを意識してみます。自分も相手も思考整理するいいタイミングになります。相手の表情を確認することもできます。相手から質問がもらえるかもしれません。
会話を意識して相手が話すタイミングになる「沈黙」は意識的につくっていいと思います。
・相手は何を質問しているのか。を見つけよう
当たり前のことを確認します。「聞かれたことに答えるということ」
Yes/Noとしか答えがない質問にたして聞いていない返事をするのはお互いに不幸です。時間の無駄。
時には怒られるかもしれないと返事をためらうこともあるでしょう。この場合、話が進みませんのでYes/No を回答したうえで必要な情報を説明するのがベストだと思います。
質問の意図をうまく聞き取ることが重要になります。
アイデアを聞かれているのか。懸念点を聞かれているのか。アドバイスがほしいのか。など
意識しながら聞くことが大切です。ここでも、「沈黙」は使えます。
回答に焦り、話す内容がまとまっていない段階でしゃべりだしていないでしょうか。
「即答できない」=「頭が悪い人」と感じている方もいそうです。※私はそう思っていました。
頭が悪いと思われたくないために即答しようとする。結果、考えがまとまっていない。相手との会話が成立しない。お互い満足できず時間が過ぎていく。何もいいことがありません。
・配慮はしても遠慮はするな
例えば目上の人と話す場合、言葉遣いに注意したいものです。しかし、言葉を選びすぎて伝わらないという経験はないでしょうか。
解決策として意識したいのは、「遠慮」をしないこと。
もちろん目上の方への配慮を忘れてはいけません。会話はお互いの意思が明確に伝わることが大事だと思います。中途半端な表現で話しかけ、内容が伝わらないのは時間を奪ってしまい最悪です。
行動
数秒の「沈黙」をあえて作る。これを意識しています。
最後まで話を聞く。ということは相手の存在を認める。ということ。
感情的な場面でも「聞く」 → 「話す」そして沈黙を意識する。
思考整理しながら話してみましょう。普段気付けなかった相手の表情がみれます。
有益な情報をもらえることもあります。沈黙は何も失礼で悪いことはありません。
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