書籍から学ぶ「ハーバード×MBA×医師 目標を次々に達成する人の最強の勉強法」猪俣 武範(著)

ヒト

はじめに

難しい問題にあたった時、「できない」「むずかしい」とネガティブな感情になります。しかしながら、どうしても問題に向き合わなければいけない場面もあるはずです。

目標を立て、達成までの道のりには、感情、別の仕事、メールや電話などたくさん気が散ることがあるでしょう。

環境や感情をコントロールしながら目標達成まで行動していくことが必要です。

数々の目標を達成された著者の思考を「ハーバード×MBA×医師 目標を次々に達成する人の最強の勉強法」猪俣 武範(著)から学びます。

学び

目標設定するときに考えるべきこと

まずは目標を決めるときに抑えておきたいポイントからです。

スマートな目標は、具体的で数値など評価可能で現実的に実現可能で期限が設定されていること。

イメージは、カーナビのようなスタートとゴールが設定されていること。そして、履歴書を更新することを進められています。なぜなら、自身の経験を見直すことができるから。ゴールに迎えているか確認することができるからです。

保険をかけるような目標のポートフォリオを考えること。目標を複数持つことで別分野に進出が可能になります。

飽きれば別の強化を勉強する。複数目標を持つことでリスクヘッジになる。ダメでもやり直せます。

感情と環境をコントロールすること

試験対策を考える場合、長い時間を確保することを考えるのではなく、多くスキマ時間を取ることを考える。仕事や家庭を持つ方は特にスキマ時間を大切に考えた方がいいでしょう。

スキマ時間を活用するには、事前準備が必要です。例えば教科書を「すぐに」取り出せるようにしておくこと。そして、姿勢を良くして勉強する。また、他人の評価に一喜一憂しない。(気持ちがブレないように)悩んでいるうちにスキマ時間は無くなります。貴重な時間です。有効に活用したいものです。

メールや電話によって集中力が低下した時のビジネスマンのIQはマリファナを吸引した時と同じくらい低下するそうです。環境で大事にしたいのは気が散るものを周りに置かない。例えば、ケータイやテレビでしょうか。意識して清掃のための時間を確保していくこと。環境の整備は大切です。

勉強を進めていく上で意識してほしい行動のすすめ

【試験勉強をする場合】

まずは、80%を目指して取り組むこと。試験勉強をするときにはまず過去問から解き始める。

順番は ①過去問を眺める ②予習する ③授業で大切な部分を覚える

【教養を効率よく身に付ける方法】

教養を効率良く身に付ける方法が紹介されています。それは、人の話をよく聞くこと(意見交換中に人の話を切らない)。読書をすること。そして、同じ志しを持つ人と共に学ぶこと。

本当に必要なのは他人への貢献や協力です。利他の心を持ちたいものです。

行動できたか

私はまず、履歴書を作成しました。自分が達成してきたことを見直す機会になったと思います。

新たに業務を任せてもらえた。達成できた時には「これは履歴書に書けそうだ」と書けるレベルまで工夫して取り組む意識をしています。

本書を読んだ時期は簿記の勉強をしていました。勉強の手順は参考にさせて頂きました。

①過去問を眺める ②予習する ③授業で大切な部分を覚える

夜に問題集を読み、朝に問題を解く。こんな順番で試験対策を行いました。

学びは実際に使えたか

環境や感情の変化をコントロールすることが難しいです。

仕事があり、家族がある。生活の中でスキマ時間を多く取り、毎日少しずつ前進させるには強い意志が必要です。

ムダな時間は過ごさない。しかし、体や脳を休めることも忘れてはいけません。

他人の評価に一喜一憂しないこと。他人と共に学ぶ。

他人への貢献や協力のもと、日々学びが必要です。

自身の目標達成により、生活が豊かになる流れをつくりたい。たくさんの人を豊かにしたいものです。

大変参考にさせて頂きました。ありがとうございました。

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