書籍から学ぶ「100万人に1人の存在になる方法 不透明な未来を生き延びるための人生戦略」藤原 和博(著)

ヒト

はじめに

私の時給は2019年 時給は1410円です。※私は正社員で固定給です。

労働時間は平均12時間/日。年間休日はMax105日です。

本社を読んで自分の時間単価を計算してみました。

もっと短い労働時間で時給1,410円を稼いだ方が自由な時間が増え、年収は下がりますが幸せではないかと考えるています。。

世間から必要とされる人材になれば転職もやりやすいですが、私には吐出したスキルの持ち合わせはありません。

「他人より優れたスキルがあれば。」「他社が欲しがるスキルがあれば。」

終身雇用が終わりを見せようとしています。終身雇用が崩壊しそうな世間で中年層以上は逃げ切れるのか。

必要とされる人材とは。「100万人に1人の存在になる方法 不透明な未来を生き延びるための人生戦略」から学びます。

学び

時間を奪われてお金が増える。という考え方は「豊かになれない」

時間の切り売りをしない。

長時間労働(残業代)で得た収入は不安定です。仕事が無ければ収入は減りますし、自由な時間を削ることになります。時間に余力をもたせたいところです。

1日の労働時間に余力がないと大切な仕事に力を発揮することはできません。なのでできりだけ無駄な努力は省きたいところです。ここで本書では下記内容をススメています。

30代から自分自身のリストラをせよ。←人生の時間割の変更です。

「止める、減らす、避ける、逃げる、断る」技術を使おうということ。

また、自分の時間を買う思考、お金を払ってやってもらうことを考える。

自分が本当に大切だと思うことに時間をかけることです。

自分を時間単価の収入を意識する。

長時間労働で得た収入は一時的なもので労働時間が減れば収入も減る不安定な状態。固定給なら残業が減れば時間単価が上がることを意味します。

給料が2割上がったとして、労働時間が3割増えてしまったら効率が下がるとう認識をもちましょう。

業務効率を上げ、生み出した時間は仕事時間につかってもプライベートに使っても良い。

生み出した時間で新しいスキルを磨く。考えて悩んでいては他者に抜かれます。そして、先を越されます。

1万時間(5年から10年)夢中になる。1万人に1人 100人に1人 × 3つのキャリア

1万人に1人のスキルを持った人物を目指すのは難しいが、100人に1人のスキルを持った人物なら考えられそう。

掛け合わせで特別な存在になることを目指す。1万時間夢中になって取り組めば100人に1人の存在になれるという考え方。※1万時間 → 1日5時間 200日 → 10年かかる。

仕事の経験。プライベートの経験。なんでも良い夢中になれることを3つ。

プライベートで夢中になった1万時間も希少性の1つです。

行動できたか?

体調を崩す程の長時間労働を経験したことがあります。

当時、体調を崩したことをきっかけに会社へ正直な残業時間を申告することになりました。※当時、先輩から残業時間の正直な申告を止められていました。

給料は普通のサラリーマンがもらえる額をはるかに超えてました。これは一時的な報酬です。

転職してから年収は下がりましたが残業時間が減り自由な時間が増えました。

結果的に人生の幸福度が上がりました。

そして、時間に対する意識が変わりました。ムダなことはやらない。断る勇気を持つ。自分が重要とすることに集中すること。この学びは少しずつ私の人生を変えてくれていると感じています。。

実際に学びは使えたか?

自分の役割を責任感を持って果たすため、自分ができる範囲を超えそうになれば仕事をお断りさせて頂いています。

これは、自分が重要と思うこと、夢中になれることに集中する為です。これが関係者にとって最適だと判断しています。

お断りするときは理由を説明したり、別の人にお願いしたりしています。もちろん、他人の為と思うことは前向きに仕事を引き受けているつもりです。

人生経験の中で得た1万時間には希少性がある。

他人が豊かになり、自分も豊かになることは何か?

互いに貴重な時間であることを理解すること。

今ある環境の中で夢中になれることを1万時間経験すること。

成功とは成功するまでやり続けること」※松下幸之助

意識して毎日を過ごしてたいものです。

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