時間が欲しい「神・時間術 著者 樺沢 紫苑」を読んでみて (感想・学び・行動)

時間

「もっと効率良く仕事をこなしたい」「1日がもっと長ければ・・・」と思う。

そんな人に共有したくて書きました。

時間が足りない日々

「いつも時間に追われている」と感じていました。

休日でも仕事のことを考えるようになり、疲れ切っていて考える力もない状態までに。

「仕事ができる=残業が少ない」憧れを持ちながら具体的な対策は無し。「行動はゼロ」

面白くない!仕事辞めたい!‼ばかり考えながら ”やってる感” を出すためだけに読書始めました。

時間コントロールしたい!って思いでたまたま購入した1冊です。

感想・学び

【時間に追われている間に忘れていたこと】

読んで見たら仕事効率というより「まず、人生を楽しむこと」って言われているような気分になりました。仕事を頑張って、ある程度稼いで、それの先にプライベートがあるようなぼんやりした思いで毎日を過ごしていました。

人生(時間)は有限。自分の時間を大切にすることを思い出させてくれた本です。

本当に気付かせて頂けたことに感謝。

時間術を脳科学的にいくつか紹介されていますが、1つだけ継続できたことを紹介します。

それは「朝の1時間は夜の1時間の4倍の価値がある」という部分。

私の場合、朝にスキルアップの勉強するということ。1日に2時間や3時間かけて勉強するとなれば

「そんな時間無いよ~」って言ってしまいそう。しかし、30分ならできるかもって思えました。

朝の30分の勉強は120分(30分×4倍)の価値と思えばやる気も出てきました。

目覚てすぐは頭がすっきり整理されており、集中力が一番高くできる状態。

夜の時間は頭が疲れており、考える力がなくなっていることを認識できました。

仕事が終わってからやってみようと朝に意気込んでいても、いざやろうと思えば「疲れた。明日やろう。。」こんな経験を何回も繰り返していました。

集中力が高い朝の時間にスキルアップに取り組む、勉強することで仕事の効率があげる。

そして、プライベートの時間を充実させる。何も努力していなかった私には効果がありました。

・集中力を高めるには「雑念の排除」が必須

朝のいい状態で ”絶対にやってはいけない“ こと。それは「なんとなくテレビを見ること」です。

「せっかく睡眠後に整理されている頭が情報(雑念)が入ることにより集中力が低下してしまう」との紹介されていました。

とりあえず朝起きたらテレビのスイッチを押す。これは無意識で何も考えず起こしている行動でした。

気になることが目の前にあると時間が無意識に奪われているって感じです。

最初はテレビをついつい見てしまっても無意識に気付きテレビを消すだけで自分をほめていました。それから読書なりを始めて毎朝の30分~60分を過ごしています。

朝の時間を過ごすコツがもう一つあります。それは、

・睡眠を削らないこと

前日から起床に向けて準備。単純に1時間早く起きるのですが、1時間早く寝ることが重要です。

睡眠を削った場合、「余計に疲れ、効率が下がります」

時間コントロールしたいって意気込んでいるのにやっていることは正反対って感じです。

1時間の早置きも長続きせず、仕事時間も疲れたまま過ごすことになります。。

行動

スタートダッシュを切れれば1日の生活が決まる。

朝の1時間はPC資格の勉強や読書時間にあてています。

心がけていることはテレビを見ない(雑念の排除)

睡眠時間を7時間以上確保することです。(集中力の回復)

その結果、効率アップの成果で残業が減る。そして以下の著者の言葉が心に残っています。

残念ながら「仕事人間」の行く先は、「昇進や昇給」ではなく「精神科」です。

そんな働き方をしていれば、いつかはメンタル疾患になって、精神科に通うことになります。

神・時間術 著者 樺沢 紫苑

人生(時間)は有限です。

人に時間を捧げて心を消費してしまうより、自分時間を大切にしていきたいと思っています。


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