勉強の効率アップ。「学びを結果に変える アウトプット大全」著者 樺沢紫苑 を読んでみて(感想・学び・行動)

時間

いきなりですが会社内で経理仕事を担当することになり、簿記3級と2級までの勉強始めました。

ちなみに経理は全く未経験。人手不足により任命されました。。

※中小企業あるあるじゃないかと思います。。

仕事の合間に勉強はなかなかハード。仕事と勉強の両立を目指す方に共有したくて書きました。

学び・感想

・インプットとアウトプットの黄金比率は「3対7」

本を読むだけでは意味がないとはよく聞きます。。

意味ある知識にするため、以下の行動を頭に入れておきたいところです。

長期記憶として残しやすくなる方法は「インプット→アウトプットの繰り返し」行うこと。

アウトプットは情報の入力から2週間で3回以上行うこと。※アウトプットの方法は「人に話す」「SNSに投稿する」「書く」などがあげられる。

・勉強はスキマ時間を活用する

そもそも勉強する時間なんか無いよ。って思ってしまいます。まとまった時間を確保しにくい社会人がほとんどではないでしょうか。

時間確保の方法について考えておくべきです。それは「スキマ時間を活用する」ということ。

私の生活に当てはめてみると「通勤時間」「休憩時間」「寝る前」といったところ。

では、スキマ時間を確保したとしてどのように勉強をするかです。

「見る」「聞く」「書く」3つを当てはめます。

1.「通勤時間」 私の場合、出社と帰宅時間あわせて50分 徒歩通勤。「通勤時間」は「聞く」方法です。

スマホ、kindleを活用してイヤホンで勉強内容を聞くこと。(気になるところはマーカーする)

2.「休憩時間」 勤務中は60分の休憩があります。うち30分は「見る」方法です。

※残り30分はお昼寝。集中力の回復が目的です。本業がメインですので。。

単純にテキストや解説動画を「見る」(気になるところはマーカーする)

3.「寝る前」 10分~20分程度。「見る」方法です。

寝る前は問題集をざっくり見ている程度。疲れていますので体力的に本を流し読みする程度が限界です。 (気になるところはマーカーする)

スキマ時間を足し算すれば1日2時間近い勉強時間になります。

3つのスキマ時間には必ず (気になるところはマーカーする)が入ります。 これは、「書く」という行動で覚えるということ。

・とにかく問題を解く(アウトプット)時間を増やす

今回は簿記試験の合格が目的ですので、朝の出勤前の1時間は問題集を解いていました。意味が分からなくても問題を見ること。繰り返し出てくる言葉が記憶に残り、後から理解が深まるといった感じです。

・どうやってやる気を継続するか?

やる気が出ないときは「そもそもやる気は存在しない」って理解すること。

やる気がでないと思うことが無意味です。

興味がなくても始めること。勉強を始めてから集中できてきます。「聞く」方法は嫌でも内容が入ってきますのでおすすめです。

これまで書いた内容は実際に簿記2級合格まで継続した勉強方法です。

行動

勉強を始めるにあたり、kindleとBluetoothイヤホンを購入しました。

スキマ時間で勉強するときの必須アイテムです。持ち運びが簡単ですしkindleで購入した本はスマホでも見ることができます。勉強道具を持ち運んでますがコンパクトでストレスはないです。

時間確保には意識が必要です。無意識に時間を消費している行動に気を配りました。

特に意識的にやめたことが2つ。

一番は「テレビ鑑賞」 2番目に「スマホ鑑賞」

無意識に見てしまっていないか。これは、個人が満足していれば意味のある時間だと思います。

しかし、本当に必要なことでしょうか。「今すぐやるべきこと」を実行に移すべきなんです。

現在でもスキマ時間の使い方は継続しています。

読書0冊の社会人が月4冊読めるようになりました。月4冊は多くはないですが0冊だったのですごい成果だと思っています。

本書は読書を継続する方法が具体的に書かれており、大変参考になりました。

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