書籍から学ぶ「ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代」アダム・グラント (著)シェリル・サンドバーグ 楠木 建  (監修) 

ヒト

はじめに

本書から行動を起こす「勇気」・「考え方」・「タイミング」を学びたい。

同じ職場の社員に対して発言するにも勇気が必要です。特に上司には意見できず黙ることを選択しているのではないか。意見が頭の中にあっても発言して目立つことを恐れる人が多く存在します。

しかし、価値観は違うし意見を出し合えば相違も出てくることは当たり前のこと。

組織の成長の為に、意見の相違を歓迎し具体的な行動計画を考える。

「ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代」から学びます。

学び

失敗することよりも、やってみないことの方が後悔する。

私だけではなく失敗はみな同じように恐怖や不安を感じます。黙っていて我慢を重ねる方が無難に感じることもあります。

しかし、我慢を続けることもリスク。良い意見も悪い意見も他人に評価してもらわないと結果がわかりません。

発言することが最初のステップであり重要な行動であること。

恐れず言葉にする」上下、地位は関係ありません。

価値ある美術品が生み出される可能性を高める方法は「多くのアイデアを生み出すこと」であると言います。多くの意見を集めようとすること、意見を発信しやすい雰囲気を生み出すことも組織の課題である。

発言しにくい組織は自由な発想が生まれるタイミングを気付かないうちに失っていることも考えれます。

まずは、個人が発言する意識を高く持つこと。

恐れず言葉にする

良い言葉だと思うし、組織の中で共通した意識を持ちたいものです。

意見の相違を歓迎すること。

ダメになる組織と飛躍する組織の比較が紹介されています。

グループが問題を解決し、賢い判断を下すには独自のアイデアや相反する視点が必要である。

ダメになる組織は「同じ視点」を持つ友人や同僚からのアドバイスを求めること傾向が強くなる。

対して、飛躍する会社は「問題や意見があれば当人と直接話し合う」

ビジョンを最初に伝えても意味がありません。まずは、現状の認識を合わせる必要があます。

組織で行動を起こすときは、まず背景が必要です。(なぜこれが必要なのか)

悪いこと、良いこと。そして、今後どうなっていくか。比較するものが必要です。

現状と未来。同業者との評価。比較から出てくる課題を組織で考える。

意見の相違を歓迎すること。あえて意見が合わない人材を選ぶことも組織の成長には必要と考えるべきです。

行動できたか?

恐れず言葉にする

意見の相違を歓迎する

この2つ言葉を胸に刻むことで積極的な行動を起こすきっかけになっています。

意見されるとストレスを感じていましたが、意見は合わなくて当然でむしろ歓迎するべきとわかっていれば聞き入れることができてきます。

関係者に対して意見を続けた結果、会社役員から存在を消され退職に追い込まれましたが。。

私は意見を続けました。意見とは私だけの考えではありません。社員の気持ちを代弁した結果です。

働きやすい環境を創り出し、また意見を闘い合わせることを目標としていました。

目標に向かい意見を続けました。

しかし、経営者は自分の考えについてこない社員を煙たがり存在を無視する手段に出ました。

私は精一杯やりました。そして次の仕事に向かうことができたので、起こした私の行動そのものに納得できています。

恐れず言葉にする。そして、意見の相違を歓迎する。

このスタンスは今後も私の思考の基本になるはずです。

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