「メモの魔力 著者 前田 裕二」を読んで(学び・感想・行動)

ヒト

「メモを取りなさい」とは、子供のころから言われていました。

過去を振り返るとやっている感じだけ出していてメモを見返すことはない。そもそもどこに書いたなんか覚えていない。全く意味のない行動。。ご経験はないでしょうか。

「メモの魔力」を読んだ後、自分の「感想」と「考えたこと」をノートにメモするようになっています。

私生活で何が変わったか?って聞かれれば具体的に答えられませんが。。

自己満足ですが自分に自信がついたような。「考える」そして「解決」しようとする思考が身に付きました。

「ファクト → 抽象化 → 転用」という思考の展開は大変参考になりました。

学び・感想

書いてしまえば一旦忘れても良い

思いついたことはすぐ忘れてしまうのが普通だと思います。

「さっきまで頭に浮かんだのに。。」

いい案も悪い案も頭に浮かんですぐに忘れてしまいます。

「何だったかな?」思い出そうとするだけでもやもやして疲れてしまいます。

忘れないように意識するだけでも疲れます。

書くという行動で体を動かし記憶に残すこともできるでしょう。

自分の目で見てなんか違う表現がないか?なんて考えることもできます。

過去に書いたメモを読んでみると自分を振り返ることもできます。

その瞬間を、意識して、逃げずに言葉にすることが大切。

人によって同じ意味をさしていても表現や言葉使いが違います。

自分の知識にしていくために、自分のなじみのある表現に言いかえていくと記憶に残りやすくなります。

メモを見ながら少しずつ表現を変えていく。考えていることを進化させられるんです。

振り返りができるので息詰まっても見返すことができる。もとに戻ることができます。

自分の心に刺さった語彙、引っかかる表現があったらメモしましょう。

きれいに書きたいと気になる方もいますが、目的はきれいに書くことではありません。

ボールペンで書く。字を間違っても気にしない。継続するポイントです。

自分の思考を記録に残すこと。そして、自分の記憶に残していく。

やればやるほど思考するクセが身についてきます。

行動

まず、手帳とボールペンを購入する。4色(赤、青、緑、黒)使い分けてメモするとやっている感じがします。

色を使い分けると記憶に残りやすくて手帳が見やすくなります。

思ったことを書いてみましょう。私は本の感想やまとめなんかは印象に残った文章を丸写ししています。次に自分に合わせて表現を変えてみる。自分の表現に変えてみると生活の中で行動することが決まってきます。コツは深く考えすぎないこと。自分の言葉で表現することです。

メモを継続するメリット言語化能力が増す
感じたことを迷わず言葉に残す

最後に身近な人に話してみましょう。うまく話せるかチェックします。やはり言葉にできるかできないかで理解度がわかります。自分の意識の中では感覚で分かったつもりになれるからです。

質問をしてくれる友達なんかがいると最高でしょう。質問に答えることでさらに知識が深まります。

「メモの魔力」を読むことできっと生活にいい影響を与えます。

ぜひ、読んでみてください。

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