「伝わるスイッチ」 著者 深沢真太郎を読んで(学び・感想・行動)

ヒト

子供から大人までコミュニケーション能力は必須です。伝えることがうまい人は信頼を得ている人ばかりではないでしょうか。伝えことができなければ良い仕事を考えても説明が不十分になるとチームがバラバラになり、まとまりがなくなります。

コミュニケーション能力は、多くの人が悩んだことがあるはず。私もその一人です。

「そういうつもりで言ったのではなかった。。」「こういうことをやってほしかった。。」

意図としないことが発生しないように「伝わるスイッチ」を購入しました。

相手の聞き間違いではなく、はっきり適格に伝えられていないと認識させてもらえる本です。

学び

言葉少なく 丁寧に 正しそうと思ってもらう

頑張って説明しようと話し始めていたら結論までたどりつかないことはありませんか?

聞き手側からすると頑張りは関係なく、必要な情報をわかりやすく知りたいのです。

まずは、「私は頑張っている」という自己満足は捨てましょう。

小中学生に理解してもらうような気持ちを持ちましょう。相手を「説得しよう。」とか「論破しよう。」とするとお互いの会話に感情が入り過ぎ、聞き手側は内容を理解することが困難になります。

勝ちたい気持ちを捨てる

意識しながら冷静な気持ちを意識しましょう。

相手に自分の目的を伝える

伝えたいことは何か。

質問なのか?

雑談なのか?

お願いなのか? などなど

まず、相手に求めていることを明確に伝えましょう。

結局何が言いたいのかわからない。なんて言われた経験はないでしょうか。

何も言われず誤解を招いたり、理解してもらえないままスルーされると話す体力も時間も無駄にします。最悪は聞く側の時間を奪うことになります。

キーワードを相手の記憶に残す

聞き手が思い出せるようなキーワードを作って協調してはどうでしょうか。

メモを見て思い出すのと同じだと思います。印象に残るキーワードがあれば、記憶に残すことができます。キーワードが思い出すことができれば、会話の内容が自然と思い出せるでしょうか。

本屋や映画のタイトルは内容を思い出させてくれますし、大変印象に残ります。

何を伝えたかったのかキーワードによって脱線した話ももとに戻ってくることができるでしょう。

余談ですが、会議議事録なんかにキーワードを書いておくことをおススメすます。

会議は時に目的を失い、参加者が何が目的であるかを忘れることがあります。

時間のロスになりますのでキーワードを認識しておくことは意味のある会議にするために重要です。

行動

私は会話中に感情が入りやすく相手を説得しようとか、勝ちたいと思うタイプです。

重要なのは勝ちたい気持ちを捨てることです。ここが私にとって重要なポイントだと感じました。感情が入りすぎた場合、以下のことが意識できなくなります。

「できるだけ無駄な言葉を省く。」

「間を空ける。」※考えをまとめてから話し出すまでの時間。

「お題(タイトル)を決める。」

気持ちを伝えることは相手に勝つことを目的にしているのではありません。

自分に関係する人と共に幸せな人生にするためにも「伝える力」はかなり重要です。

「伝わるスイッチ」大変参考にさせていただいてます。

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