書籍「武器になる哲学」(著者 山口周)から学ぶ

ヒト

はじめに

自身の思い込みから人間関係、学びの機会などたくさんの損をしていないでしょうか。

他人への嫉妬、憎悪、劣等感。。

感情が入ると本題から外れてしまい、自身の達成したい目的が失われてしまう可能性があるでしょう。

自身の経験から発生する思い込み。まずは、「思い込みは無意識に育っている」ことを認識すること。

無意識を意識に変えるなんて言われても抽象的で説明しにくい内容です。

そこで、他人との付き合い方が重要になってきます。

自身の思考だけでは気付きが少なく知識が陳腐化してしまう危険を考えるべきです。

他者は気付きを与えてくれます。そして、学ばせてくれる。

学びの機会を失わないようにしたいものです。

中には言葉巧みに人を操ることができる人もいるでしょう。

惑わされない為に自身の認識力や判断力により、自己分析できる思考が必要です。

思考停止状態にならないように。

学び

知識が陳腐化してしまう

嫉妬、憎悪、劣等感が認識力や判断力を歪ませてしまうことがあります。

同じ意味でも表現の違い、タイミング、伝える人によって受け取り側への影響力も変わってしまう。

思い込みにより重要な伝達を見逃してしまう。学びを放棄した状態に陥ります。

これが、

「思考停止状態」

感情的になって人や意見を嫌いで拒絶してしまう。

学ぶ機会を放棄している状態といえるでしょう。

わからないで拒絶すれば、わかる機会が失われる。

他人の評価は自分に気付きをくれます。自身が持っていない目線から忠告をくれます。

発想をくれることもあります。好き嫌いで他人との接触を断ってしまえば学びの機会を減らす行動をとっていると認識することも大切です。考えの合わない人に話してみるのも非常に価値がある行動と考えられます。

次に、他人から意見を聞く立場で考えみましょう。

おかしいと思うところに声を上げる。

お互いの理解を深めるために重要な行動。おかしいと思うところに声を上げる。

苦手な相手に対して意見することはなかなか難しいことです。(私だけかもしれませんが。。)

意見交換が行われる前に言いにくいという感情が生まれていたら気持ちを切り替えたいものです。

「意見に対して反応しているわけで、人間を否定しているわけではない」

いつも気持ちを切り替えるときに、意見の内容に集中しています。人間の好き嫌いを考えないようにする。偏見が入った状態では学ぶ機会を失います。

「イノベーションは何となくこれはすごい気がする」から始まる。

1人で考えた発送が採用されビジネスで成功するパターンは稀ではないか。

他人が修正してくれる。発想を生んでくれる。何となくを形にしたり、方向転換したり。

思い込みは邪魔をします。経験が邪魔をするパターンも考えられます。

受け入れる気持ち。純粋に疑問を言葉にする。子供のような感情で過ごしたいものです。

行動できたか?

私は人間関係を好きな人で固めてしまう傾向が強いです。

しかし、発言する機会を多く持つことができています。

この人は苦手だが意見を交換していると思えばいい。

発信は自分から。そして、私の意見に対してどんな反応をするのか。良く観察するようになりました。

間違いと感じれば認める気持ちを持っています。反省する気持ちを持っています。

気持ちの持ちようですが、他人の話を聞けるようになった気がします。

気持ちなので、すべて自己満足かもしれません。。

実際に学びは使えたか?

「他人が教えてくれる」意識はできています。しかし、時間がたてば無意識になる。また、思い出し他人に意見を求めています。

このブログを書いて再度 思い出しました。苦手な人間は少なからず誰にでもいるはず。

サラリーマンであれば苦手な人との接触は避けられません。

仕事でのお付き合い。私は人間を否定はしていない。意見に対して議論しているだけ。

他人から私への発言も同じです。私の意見に対して発言をされている。私という人間を否定しているわけではない。

そんな、気持ちで過ごせば心が軽くなりました。

思い込みが少ない。3歳くらいの子供のような純粋な気持ちを持って過ごしたいものです。

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