いま君に伝えたいお金の話(著者 村上 世彰)を読み学ぶ。

お金

人間が生活する為に必ず必要なお金。毎日、お金のことばかり考えてばかりです。

お金を稼ぐために人生のほとんどの時間を費やしている。仕事している時間、さらに生活費を計算する時間。

お金持ちに憧れを持つ人がたくさんいます。お金に関するSNSがたくさんあることを見ても明白です。しかし、使い方や使う金額は人それぞれです。稼いでも稼いでも満足できない人。高価なものを買う人、節約する人、ギャンブルにハマる人。などなど

人と比べてしまうとずっと満足できないです。

義務教育では教えてもらえないお金の知識。

もっと早く出会いたかった本です。無知は私だけかもしれませんが皆さんに読んでほしい一冊です。

学び

お金は、「何かと交換ができる」「価値をはかる」「貯める」ことができます。

まず、大切なポイントから見ていきましょう。

  • 自立して生きていくためには、お金は絶対に必要である。
  • やりたいことをやるには、余分なお金があった方がいい。
  • 困ったときに、お金は君を助けてくれる。

そして、「君がお金をもっていれば、人を助けることができる

人から借りたお金は簡単に「凶器」となりえること。

借りたお金は当然返さないといけません。利子なんかがついていると返済額が膨大に増える可能性だって考えられます。人間関係をこわし、生活がままならない状況になりかねません。

借金を前向きに考えて行う人もいますが、経営者のような運用ができる人でないとうまくコントロールできないでしょう。

自分の収入から生活費を考えて、それなりの生活をする。将来のお金に手を付けるのは危険です。

次に、お金の魔力について確認しておきましょう。

  • たくさんお金を持っている人の方が偉く見える。
  • 値段の高いもの方が、良く見える。
  • お金をたくさんもらえる仕事の方が、もらえない仕事よりすごいと思われる。

絶対に他人と比べることを辞めることが一番です。上には上がいます。

お金を手に入れたとしても、もっとほしい。もっとほしい。。。。の繰り返しで終わりが見えません。ネットで調べればものすごいお金持ちの生活なんか見れてしまいますよね。

よりも、自分が今置かれている環境からお金に向き合うことを優先するべきです。

収入を増やすことを否定しているわけではありません。お金への価値観を他人と比べることを辞めるべきなんです。

行動

「自分はどうしたいか?」心がけて問いかけています。

それは、「どんな生活がしたいのか?」「どんなものが必要なのか?」

次に、「手に入れる為に何をするべきなのか?」

お金は豊な人生を送るための手段の一つでしかないことを忘れてはいけません。

「お金」そのものが人生の目的やすべての基準になってしまうのは本末転送です。

この言葉は大変印象に残りました。お金にとらわれている人生ではいつまでも幸せになれません。

今は目の前の家族の表情や会話を楽しむ時間を意識するようになりました。

所得で人の評価はできません。人それぞれ価値観が違い、幸せに感じる瞬間は違います。

自分の幸せに感じる時間を大切に、そして今しかできない経験を残していきましょう。

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